#お取り寄せ・通販 #お土産 #ご飯のお供 #ランキング #食べ比べ
白飯の上は全てのおかずの栄光のステージ。旨味のプライドをかけた繰り広げられる仁義なき戦い。白飯を傍らに置いてお読みください。
しろめし。
それは、すべての「おかず」にとって最高かつ唯一無二の存在。
僕は知りたい。
最高のおかずを。
そして、おくりたい。
しろめし好きのあの人へ、最高のお土産を。
そんな、僕の気持ちは神に届いたのだろうか?
ついに開催されたのである。
お土産おかずのキングを決める
「しろめしゅらん」がっ!!
そして光栄なことに!!!
その審査員にこのズートリのだが選ばれたのであるッ!!
さぁ!!!
九州中のおかず達よ!
思う存分その旨味成分を噴き出し
白飯の上で暴れまわるが良い!!!
最高のおかずよ!!!でてこいやッ!!!!!!
ノミネートは九州7県の代表選手たち!
今回、お土産に最適なおかずが九州中から集結した!
いずれも並み居るシロメシストの厳しい審査を勝ち抜いた、お口の中の暴れん坊揃いだ。
では、さっそく実食!!!!
拝啓。あさり。
君はよく飲みすぎた翌日に優しく僕の胃を癒やしてくれる。
そんな君とまさかこんな形で逢えるなんて思っていもいなかったよ。
優しいあさりは柚子という最高のパートナーと出会った。
そして「あさり」と「ゆず」は甘辛調味料によって起きる旨味のかけ算。
熱々の白飯の上にのせた瞬間。
あなたの鼻は感じるだろう、ゆずの爽やかな香りを。
そして口に入れると味わうだろう、ゆずとあさりのハーモニーを。
熱い夏に爽やかなゆずが吹き抜けるおしゃれ系お土産おかずである。
長崎の荒々しい海から飛び出してきたおかずは
サバ!
さらにコラボしたのは!柚子!(早くも二度目の登場)
柚子の人気もさることながら
この柚子鯖、白飯のおかずとしての戦闘能力は恐ろしいものがある。
鯖にもアタリハズレがあるのはご存知だろうか?
パサパサだったり、塩辛かったり。
そんな中、たまーに人気の定食屋で出会う
「くっそウマい塩サバ定食」
ありません?
この記事を読んでるあなた。
ついてますね。
この柚子鯖。
そのウマい塩サバ定食のサバですから。
どっぷりと油のノッたサバのこってりさは柚子のアシストにより
絶妙なライン取りを実現している。
旨味、こってり、さっぱり、そして白飯が手をつなぎ
一緒にお口にゴールしてくる優しい世界。
白飯の海を縦横無尽に泳ぎ回る柚子サバを大切なあの人に贈ってみてはどうだろう?
鹿児島の誇る最強のブタ「黒豚」
鹿児島の黒豚のとんかつといえば暴力的な旨さで少食な少女も無心に白飯をかきこむ。(野田調べ)
そんな誇り高き黒豚が味噌と手を組んだ。
あとは語るまでもない。最強のタッグ。
この黒豚みそをアツアツの白飯の上にのせ
頬張った瞬間あなたはこう思うだろう。
「あれ?豚肉入ってない?
いや…間違いなくヤツはいる!!!」
賢明なシロメシストはお気づきだろう。
そう、ヤツは
溶け込んでいるのだ。
さらにアツアツの白飯の上で黒豚の油は溶け、
もうひとつ旨さの階段をのぼる。
「オラ、白飯にのるために生まれてきただよ。」
ぜひ肉好きの友人に溶け込んだ黒豚からのメッセージを贈ってほしい。
引き立て役。
決して主役にはなれないが、時に主役を超える存在感を示すことがある。
その時、世の人々はいうだろう
「あの人、主役食ってるよねー」
この「椎茸のおかずもろみ」
主役の白飯を食い過ぎるほどの引き立て役である。
その理由のひとつが7つのおかずの中でも突出した
「濃さ」
である。
濃さは白飯の欲求を高めるが
やりすぎると調味料となる。
ギリギリのチキンレースをおかずたちは競っているのだ。
デッドライン寸前までアクセルを踏み続けた結果生まれたのが
この「椎茸のおかずもろみ」である。
椎茸はその存在感を消したと思いきや
白飯と一緒に口内へダイブした時に
「ここにいるノコぉ〜」
とひょっこり味を出す。
おそらくこれ以上濃ゆくしたら
椎茸は自らが椎茸であったことを忘れもろみの中へ消えただろう。
白米を本能が求めてしまう
生粋の白飯好きがあなたの回りにいるのなら贈るべきおかずはこれだろう。
→【大分代表】「大分産椎茸のおかずもろみ」の紹介記事はこちら!
明太子。
それは福岡の誇るおかず界のレジェンド。
数々のおかずがその「めんたい感」を得るために媚を売る。
しかし、そうして生まれたおかずは大抵において
「明太子くったほうがよくね?」
で終わるのである。
そう、明太子と対等でなければならないのだ。
そこで名乗りを上げたのが様々な食物とのコラボを成功してきた
カメレオン食材「ツナ缶」である。
お互いが主役。
この刺激的な組み合わせは果たしてうまくいくのだろうか?
その、心配は杞憂であった。
明太子とツナは無事、結ばれ
三人の子供が誕生した。
それが、「めんつなかんかん」だ
明太とツナの配分を程よく組み合わせた安定三男
明太の辛さを活かした辛口次男
そして明太子をふんだんに投入した贅沢長男
彼らは白飯の上で縦横無尽に暴れまわる。
その暴走をとめるためにあなたにできることはひとつ
手当たり次第食べ尽くすしかない。
間違っても痛風の人には贈ってはいけないよ。
僕の家はそんなに裕福ではなかった。
焼肉に行くのは年に一度くらいだった。
焼肉→白飯→焼肉→白飯→焼肉→白飯→焼肉→白飯
悪魔の無限ループは幼少の僕を吐くまで追い詰めた。
焼肉とはそれほどの力をもつおかずキングである。
さて、この旨辛佐賀牛。
一見してただのそぼろ。
しかし、その香りを嗅ぐがよい。
(ハンバーグ……??)
僕は目の前の「そぼろ」が「そぼろ」と認識できなくなってきた。
例によって白飯の上にのせ
ハンバーグ(そぼろ)を口に運んだ。
「ハゥッ!!!!!!」
僕の脳内で再生された幼少期の焼肉の記憶
「まだ食える」「まだ食える」
と自分を鼓舞しながら限界突破したあの日。
そう、旨辛佐賀牛はまさに
「焼肉」
の味そのものであった。
満腹中枢を焼き尽くすインフェルノ
振り返ると佐賀牛がいた
「がっぺうまかろうが?」
お世話になった上司の白飯の上に佐賀牛を召喚してみてはいかがだろう?
ぶっかける。
色んな意味に捉えることができるパワーワード。
宮崎から訪れたおかずは予想外の戦い方を見せる。
「冷えた汁をぶっかける」
もう、言葉にするのが億劫なくらい強い言葉。
しかし、暑い夏にはこれほどまでに白飯に新しい魅力を与えるおかずはない。
冷たい味噌ベースの汁に
きゅうり、豆腐、大葉などを加え
白飯の上にドババッとぶっかける。
そして、
ズズズズズズズズッ
ズズズズズズズズズズズッ
ズズズズズズズズズズズッ
ズズズズズズズズズズズッ
とまらない。
すすりとまらない。
冷や汁をすすり尽くしたあと
あぁ人ってこんなに長くすすれるんだって思った。
きっと冷や汁は
「あたし、夏は食欲なくなるんょ」って人に贈るのが正解。
九州からあつまった7選手の壮絶な戦いが終わった。
全員が白米の上で存分に暴れまわり、その実力を遺憾なく発揮した。
審査員の満腹中枢はずいぶん前に破壊され
おかずの記憶で白飯を食えるほどだ。
叶うならば、全員が手をつないでゴールさせたいところだが、
これは、真剣勝負。
決めなければならない。
熊本県代表の「絶品ゆずあさり」
ご飯がススムだけではなく、ゆずの爽やかな風味も楽しめる「ゆずあさり」が第三位。
白米が止まらなくなるほどの爆発力はないが、飽きずに何度もリピートしたくなる魅力があった。
福岡県代表の「めんツナかんかん」
他のおかずから「三人はずるくね?」という物言いがつく場面もあったが二位入賞。
進化系明太おかずとして今後この製品を超えるものが生まれるのか?というレベルの完成度であった。
佐賀県代表の「旨辛佐賀牛」
とにかく白飯のススム度がずば抜けていた。
お土産として贈れば一ヶ月で10キロは体重が増えるだろう。
王道のおかずが堂々の優勝!おめでとう!
こうして、九州のおかずたちの戦いは終わった。
今回、涙をのんだおかずたちもいただろう。
また、
「我こそがおかず土産界の王者」
と名乗りをあげるヤツもいるだろう。
そう、これは終わりではなくはじまり。
九州にはまだまだ知られざるお土産おかず達がいる!!
これから続く「お土産おかず戦国時代」の幕開けなのであるッ!!
※みんなのご要望で第二弾もあるかも!!
2019.07.27
2019.09.25
2019.07.19
2019.12.18
2019.07.31
2019.08.01