先日、国連からブリーフが公開されました。
ブリーフとは言っても僕が普段履いているような白いブリーフではありません。
ここで指しているのは「クリエイティブブリーフ」のことです。
クリエイティブブリーフとはデザイン・広告関連のプロジェクトにおいて、その概要やコンセプト、目指すものをまとめた資料のことです。
国連は全人類でコロナの脅威に立ち向かうためにこのクリエイティブブリーフを公開したのです。
このニュースを知ったとき、手に持っていたクラッカーを口に運ぶ前に砕いてしまいました。
「クリエイターとして自分も何か行動を起こさないと」と、拳に力が入ったからです。
床に散らばったクラッカーの屑を集め、テッシュにくるみ、大きなゴミ箱に捨てた僕はそのブリーフを読みました。
そこには6つのキーメッセージが記されていました。
ひとつひとつ簡単に解説していきます。
引用:国連からのクリエィティブ産業の協力を求めるグローバルな呼びかけ/国際連合広報センター
といったことの徹底です。
僕も以前まではAirPodsを友達と共有して音楽を聞かせるなどしていましたが、それをやめました。
いわゆるソーシャルディスタンスです。
「切手89枚分以上の距離を他人からとりましょう」といったメッセージを発信することを指しています。
僕のように切手が家にない方のために具体的な数字を出すとそれは2mです。
「自分には症状がないから旅行に行く」という行為は正しいでしょうか?間違っているでしょうか?
症状を正しく理解していればこの答えが分かるはずです。
そういった症状の理解につながることをクリエイターは発信していきましょう。
ちなみに自覚症状がなくても感染してる可能性もあるので旅行に行くのは誤りです。
どうしても行きたくなったらキャリーバッグを捨てましょう(僕は捨てました)
ピリピリしたムードの漂う今だからこそ、やさしさを。
だれかを差別したり、攻撃したり、色眼鏡で見たりしても何も生み出しません。
皆さんは色眼鏡、つまりサングラスは持っていますか?
僕は家にはサングラスがありますが、心の中のサングラスは持たないようにしています。
口は災いの元。
ある日の朝、荒れた唇にリップクリームを塗っているときに、このことわざを思い浮かべました。
その前日に僕は、無自覚でデマを拡散してしまったのです。
発信者として失格でした。
僕は二度とこの口が開かないように上唇と下唇をのりで貼り付けたくなりました。しかし、家にのりはありません。
代わりに口を縫い合わせようと思いましたが、家にはまち針しかありません。
代わりに「発した言葉を取り消せる消しゴム」も探しましたが、そんなものはあるわけがありません。そもそも普通の消しゴムすらないのに。
クリエイターの方々は自らがデマを拡散しないように、そしてデマに対抗するメッセージを発信していきましょう。
アクションや寄付を呼びかけるというものです。
ちなみに南阿蘇ラブレターアワードは「地方へ帰省しようとしている若者へ向けた動画制作を僕に依頼する」というアクションを起こしました。
さっそく依頼を受けた僕は、ハンガーラックにかかっていたシャツを着て、バス停を撮影するために出かけようとしました。
…が、思いとどまりました。
外でロケをしたり、エキストラを集めたら本末転倒ではないか。
そう考えたからです。
僕はなんとか工夫してその動画の撮影を終えましたが、この動画を撮った後、僕に足りないものに気付かされました。
逆に今の僕にあるものにも気付かされました。
ということで、僕に足りないもの、僕にあるものに気付かされた動画をご覧ください!
↓↓↓動画はこちらから↓↓↓
南阿蘇ラブレターアワード | 会いに行かないのが一番の贈り物キャンペーンページ |
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今回の企画について | 2015年から「南阿蘇を愛の聖地に」という合言葉から生まれた熊本県ペンション協会主催のキャンペーン。 「大切な人へのラブレター」を応募していただき、 今、この情勢の中で何かできることはないかという想いから |
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