宮崎シーガイアに存在した、
世界最大の室内ウォーターパーク施設「オーシャンドーム」。
開業は1993年、総工費約420億円。
シーガイアリゾートのランドマーク的存在で、開閉式に可動する屋根や人口ビーチを備えており、
サーフィンもできる造波システムは世界的な評価も高かった。
しかし、年間200億円前後の赤字を出し、2007年9月30日に閉鎖となってしまったのである。
ちなみに世界最大の室内ウォーターパークとしてギネスに登録されているぞ。
オーシャンドームは閉鎖後、さまざまな活用策が模索されたが、
維持費や改修費、老朽化などの問題により、施設を解体することが決定された。
解体工事は2016年8月に始まり、翌2017年4月に完了し、
今は更地となってしまっている。
立体駐車場はそのまま残されており、イベント時の臨時駐車場として開放されることもあるそうだ。
現在も更地状態のオーシャンドーム跡地だが、
2021年8月に県が、「屋外型トレーニングセンター」(仮称)の誘致を発表。
2023年4月のオープンを目標として「スポーツランドみやざき」の
イメージアップを図るために活用されるらしい。
\跡地周辺を詮索した動画はこちら!/
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