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佐賀県有田町のノスタルジックアイテム「有田いろはかるた」

2020.05.17佐賀

佐賀県有田町のノスタルジックアイテム「有田いろはかるた」

編集部


地元の人が「懐かしい!!」「エモい!!」と悶絶しちゃうノスタルジックなアイテムを紹介して頂けませんか?

 

Touch your Qshuより佐賀県のノスタルジックな物の紹介記事の執筆依頼を頂いた。なんでも地元の人が 「懐かしい!」「エモい!!」と感じる物を紹介してほしいという。

しかし私は東京生まれ東京育ち。2019年の4月に佐賀県有田町に移住して来たIターン移住 者だ。
正直言ってまだ佐賀のことはまだそこまで詳しくない。ましてやノスタルジックな物 など知る由もない!!

 

にも関わらず何故、二つ返事で受けてしまったのか。後悔しかない。季節が変わり寒くなっ ても、記事の納期ががっつり過ぎても、案の定まったくネタは見つからなかった。いや、 思ってた以上に佐賀のノスタルジックが見あたらない! 佐賀のノスタルジック。一体何があるというのだろう??変化の乏しい地方においてノスタ ルジックという概念など存在しないのだろうか?? ていうか、そもそもノスタルジックってなんなんだ?エモいってなんなんだ? もうわからん!誰か助けてくれ!いっそ殺してくれ!!

 

休日。子供と公園に出かけても、そのことが頭からはなれない。遊具で遊ぶわが子を遠目に 見ながら、うつろな目で園内をぼーっと見渡していた。 と、その時、私の視界にあるものが飛び込んだ。

なんだろう?あれは?
ベンチ?にしては小さいようだが?
なんとなく無視出来ないオーラに引き寄せられ近づいてみると、

こ、これは!?

か、かるた!?かるたなのか?

そうか!これは、ご当地かるたというやつか。 いや、待てよ? こ、これは!!も、もしかして!ひょっとして!!

ノ…ノスタル…ジック??

「地元の人が懐かしく、エモく感じるもの。」

これで行っちゃっていいのか?
いや、もうこれで行こう。無理やり自分を奮い立たせる。

このかるたは間違いなくノスタルジックでファンタースティック!!

イッツ!ノスターーーールジック!!

 

すでに絶版だという、このかるた。
今回、私の独自の入手経路を駆使し、なんとか手に入れるとができた。

 

それではご紹介しよう!

 


じゃーーーん!!
「有田いろはかるた」でございまーす!!
ノスターーーーールジック!!
装丁がなんとも立派でいらっしゃる!年期の入った感じ も、実にノスターーーールジック!!

 

箱を開けてみると、

ノスターーールジック!!
中には解説書なるものと、かるた地図、そしてかるた本体が。

それでは実際のかるたを見てみよう。

 


じゃじゃーん!!

写真が下手で申し訳ないが、よく見ると。。
お気づきだろうか?
そう!このかるた。絵札のクオリティの幅がすごいのだ!!
ノスターーーールジック!!

解説書を読んでみると制作当時(1980年)の佐賀県有田町内の小中学生からの公募だとい う。小学校低学年から中学校高学年までの公募というならこのクオリティの幅にも納得だ。
実にノスターーールジック!!でございますよ!!

では、さらにかるた中身の詳細を読んでいこう。


「名物は 七日七夜の 陶器市」

有田の陶器市と言えば、毎年ゴールデンウイークにやっている有名なイベント。私も知っている。
なるほど、このかるたには有田の名物的なものが書かれているらしい。

 

「はじめての 磁器が焼かれた 天狗谷」

天狗谷。初めて聞く地名だが、おそらく日本で初めての磁器が焼かれた場所なのだろう。
そ して多分諸説あるのだろう。 もう少し前情報が欲しいところだが、5・7・5という限られた字数では仕方ない。私は調べ るつもりは全くないので気になる人は調べてほしい。

 

「南川良 今なおつづく 七福神」

これはもう、まったく分からない。
やはり前情報がほしいところだ。七福神とは何だろう?いや、七福神は知っている。知って いるのだが「今なおつづく」とはどういうことだろう?お祭りかなにかだろうか??

有田町の南川良という地区では、4年に一度盛大な七福神祭りが行われる。町民が三日三晩 踊り狂うこの祭りのメインイベントこそが、その年選ばれた7人の町民が演じる七福神が舞 台に上がる総踊り。
会場の熱気は最高潮となる。五穀豊穣を願う踊りは昼夜を問わず続くと いう。七福神に選ばれた町民には米俵が贈られ、その年一年幸福が約束されるという。

上記はすべて私の想像なので、興味のある人は調べて欲しい。

 


「過ぎし日の 道具集めて 有田民俗資料館」

民俗資料館てそういうところだからね。
有田民俗資料館へは個人的に何度か訪れたことがある。道具に限らず有形無形の歴史的で貴 重なものが展示されている。貴重で有意義で面白い場所だ。そういうところだ。

 

 


「黒髪山の 天然記念物 カネコシダ」

カネコシダとはシダ植物だろうか?その辺のシダとは違う珍しいシダなのだろう。私が唯一 知っている植物(?)の天然記念物といえば「まりも」であるが、それに比べるとちょっと 弱い感じもある。いや、ダメとかじゃないです。カネコシダもすごいです!!

 

 


「粘土こね 焼き物つくる 有田っ子」

目が死んでるよ!!有田っ子!!
有田っ子こっち見んな!!手元見ようよ!!!
小学校3、4年生の絵画だろうか?この絵画にはなんとなく既視感がある。小学校の絵画の 授業では、マンガのキャラっぽい絵を描くと先生に怒られるのだ。だから、リアルに描こう とするのだが、小学生の画力だこういう感じになるのだ。私もこんな感じの絵を描いていた 気がする。肘とが鼻とか手とか、本当難しいんだよね!

 

 


「皿かぶり これぞ有田の 運動会」

公募とは言えよくこの絵札通したな選考の人。 どうやら有田町内の学校の運動会では、皿かぶり競争という種目があるらしい。

頭に有田焼の皿を載せ、割らずに出来るだけ早くゴールする。割ればそこで失格。走者はス ピードとバランスそして、身体能力だけでなく駆け引きも問われる実に奥深い競技だ。

多分。

 

 


「天童岩 大蛇が巻いた 七巻半」

多分そういう伝説があるのだろう。前情報が欲しい。 何度でも言うが、私は意地でも調べないので、気になる人は調べて欲しい。

 

「盗人岩 一番古い 住居跡」

岩多いな!
しかも盗人岩とは。どういう経緯でその名前になったのかがとても気になる名前だ。調べないけど。

 

 


「畜産で栄える農家西有田」

西有田という、わりと大きな地域を農家でざっくりとまとめている!!

この暴挙に当時の西有田の人は怒らなかったのだろうか?西有田にも岩くらいあるぞっ!! てならなかったのだろうか?

 

 


「ワグネルは コバルト色の 生みの親」

ご当地かるたに異国の人がでてきた!!!そしてワグネルさんいかつい。

怖い!圧がすごい!!

恐らく有田焼の絵付けで使うコバルト色を発見した人なのだろう。有田に来たこともあるの かもしれないし、ひょっとしたらこの名前と見た目で純日本人なのかもしれない。これも調 べていないし、絶対に調べないので、気になる人は調べて欲しい。

 

 


「マイセンは 白磁がとりもつ 姉妹都市」

マイセン子!!

多分ドイツのマイセンという都市と有田町は姉妹都市の関係にあるのだろう。恐らくマイセ ンも磁器産業が盛んな町であると推察される。当然私は調べないが、これは8割方合ってい る気がする。

 

このほかにもまだまだあるのだが、これくらいにしておこう。

 

如何だったろうか?
ここまで書いてみて、私は猛烈な不安に襲われている。長時間のスマホ執筆のせいか腰痛、 肩こり、目の疲れなどにも襲われている。

 

佐賀県の中でも有田という超局地的なネタ。これを読んでノスタルジックを感じる読者がい るのだろうか?
誰かが読んで楽しい内容になっているのだろうか?
Touch your Qshuの企画意図に一致しているのだろうか?
本当にこれでいいのだろうか?不安しかない。
そもそも有田っ子でない私には、これがノスタルジックなのか否か、エモいのか否かが一切 判断出来ない!自信を持ってお伝え出来ない。
やはり、今回は書けなかったと伝えるしかないか。

 

「あきらめたらそこで試合終了だよ」

 

 

中高時代に読みふけったスラムダンクの名台詞を思い出す。
私の中高時代。少年ジャンプではドラゴンボールやスラムダンクや幽遊白書などが連載され ていた。毎週読むのが本当に楽しみで、一刻も早く読みたいので近所の駄菓子屋さんへ行っ て店主に話しかけると、裏からこっそり翌週のジャンプを出してくれた。フリーザの最終形 態を初めて見た時の衝撃と言ったら、もう!まさか、あんなにスッキリするなんて、、 あの頃は毎日が本当に楽しかった。。
思い出が走馬灯のようによみがえる。
そうか!これがノスタルジックということなのか!

 

私の中で何かが繋がった。気がした。

 

たしかに安西先生の言う通り。諦めたらそこで試合終了。
とりあえず最後まで書き上げてみよう。

 

うおおおおおおーーーーっ!!
ノス!!ターーールジーーーーック!!
みんな!オラに元気を分けてくれーーー!!

 

最後は少女時代、タイムリーに有田いろはかるたをやってきた正真正銘の有田っ子。筆者の 妻と有田いろはかるたの真剣勝負をすっぞ!! オラ、ワクワクしてきたぞ!!

 

突如かるたの試合を申し込まれて困惑する妻をよそにフワッと試合を開始する私。義母に写 真を撮ってもらうことも忘れない。

 

そして、両者一歩もゆずらず、結果は、、、

 


微敗!!

圧倒的!!微敗!!
(※手前が私で、奥が妻。)

悔しがっていいのか?喜んでいいのか?そもそもこの勝負の記事的な正解がなんなのかも分 からない。

 

とりあえず、ガチの有田っこ相手に善戦を繰り広げ、あの「ワグネル」や「マイセン子」の 札を奪ったことは生涯誇りにしていいことだろう。多分。

 

この名勝負は、その後有田で後世にまで語り継がれいつか、町民たちのノスタルジックな思 い出となることだろう。多分。

 

以上!!

佐賀県有田町から、最高にノスタルジックな「有田いろ はかるた」のご紹介でした!!

 

ノスターーーーールジーーーーック!!

この記事のライター

やばいおとうさん

2019年4月、仕事を辞め佐賀県有田町に移住してきた一児のおとうさん。仕事も決めずノープランで移住してきた経緯から自らをやばいおとうさんと名乗る。現在はフリーランスでWEB制作などの仕事をしている。

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