こんにちは、けんさむです。
「湯島」という島をご存知でしょうか。
湯島の場所は熊本県・上天草になります。
熊本県外の方にしてみれば、天草自体がなんとなく「島」のイメージがあるかもしれませんが、今回ご紹介する「湯島」は、それはもう完全に島です。
フェリーに乗って島まで向かいます。
次のうちどれか1つでもピンと来た方には絶対おすすめの島となっております。
それでは早速湯島探検に行ってみたいと思います。
さぁ、というわけで熊本市内から車で1時間ちょっとかけて上天草までやってきました。
湯島に向かうフェリーは1時間にえーと・・・1時間に1本もないですね。
2、3時間に1本程度となっていますので、事前確認が必要です。
行きが「江樋戸(えびと)」発で、始発は8:15。その次が10:00になっていて、この2本のどちらかに乗らないと湯島は満喫できないと思います。
ちなみに料金は大人片道600円。小学生以下は300円。
駐車場は江樋戸港に完備されていますので、車を駐車して船に乗り込みます。
往復で1200円となると結構な料金に感じますが、湯島にはたくさんの魅力が詰まっていますので安いものです。
そして船に揺られること30分弱。
湯島に上陸です。
船着場から歩くと、すぐそこにはノスタルジックな世界が待っています。
この階段の感じとか、好きな人にはめちゃくちゃ響くと思いますよ。
なんて言うんでしょう、古き良き日本の街並みが、この島内に凝縮されたかのような魅力があるんです。
ぜひ、下心とか邪念とか全てを忘れて、カメラとスマホ片手にゆったりと散策していただきたいのが湯島なんです。
この狭い路地裏・・・たまりません。
そしてもちろん上に行けば行くほど高台なのでオーシャンビューに癒されることができます。
そして船から降りるとすぐさま目に付くのがこちら。
ネコたちがたーくさん。
ネコ好きにはたまりません。
湯島の人口は300人前後らしいのですが、人間の数よりも猫の方が多いそうです。
やっぱり観光で来ている人の中には、猫に会うためにわざわざ湯島まで来たという人がたくさんいます。
湯島は「ネコの島」として有名なんですねぇ。
船から降りて、ウェルカムネコたちを過ぎると、次は島の中心部(頂上に登っていく感じ)を目指します。
景色が最高です。
見えてきたのは「峯公園」の文字。
とりあえず島の情報も少ないので、思うがままに上を目指していきます。
でも、1つだけ先に心得ておくといいことがありまして、
湯島にはあっと驚くアトラクションはございません。
そうなんです。
湯島はこれと言って遊ぶものがありません。
「展望台」とか書いてありますが、
急坂が鬼すぎて、頑張って登った割には、この労力に見合った景色は返ってきません。
こんな感じです。
変に先を急いでしまったり、湯島満喫するぞー!みたいな気合が入り過ぎると湯島は楽しむことができません。
ほんとに、ほのーぼのと、ゆーっくりと散策して綺麗な空気を吸い込みながら、ネコたちに癒されながら過ごすのが1番です。
目を凝らして辺りを見渡してみれば、いろんな景色が見えてきます。
これは僕が見つけたトトロっぽい洞窟。
こういうのを大好きなあの子と一緒に探すなんて、最高のデートスポットだと思いますね。
そしてやっぱり旅と言えばグルメですよね。
湯島には2つレストランがありまして、今回はそのうちの1つ「南風」にやってきました。
これで「はえどまり」と読むんです。
ここのメニューは基本的に1種類のみ。
おまかせ定食1200円。
漁師を営むお母さんが基本的にはお一人で営業されています。
もちろん出てくるお魚は湯島で獲れた新鮮なものばかり。
そしてお母さんが厳選して定食にしてくれます。
まず出てきたのは新鮮なタコのお刺身と、太刀魚の押し寿司。
タコがぷりっぷりです。
めちゃくちゃ新鮮。
そしてこちらは湯島大根。
湯島は大根の名産地として知られていて、島内のいたるところで大根が栽培されています。
これもホクホクでうまい。
そしてさらにこの後もたくさんのお皿が出てきて、どれも大満足。
この田舎に帰ってきた感じとかたまりませんよね。
猫ちゃんも可愛いし♪
というわけでご紹介してまいりました熊本の名島「湯島」
ぜひ気になった方は天草の観光ついでにでも行ってみてください。
きっと元気をチャージして帰れると思います。
湯島、おすすめです!
住所 | 熊本県上天草市大矢野町湯島572 |
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TEL | 090-6631-8799 |
営業時間 | 10:00~ 日曜営業 |
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