今回は、僕たちアラサーSAKABAボーイズが、
鹿児島県で「だれやめ」に挑戦してきましたよ!
「だれやめ」って何かご存知ない??
「だれやめ」は、「晩酌」を表す表現のことで、
「だれ」は疲れ、「やめ」はやめる、止めること。
1日の疲れを解消し、お酒で1日を締めくくることを指すんです。
(霧島酒造サイトより)
おもに南九州で使われている言葉ですが、
意外と知られてないっすよね。
実は僕たちわんぱくボーイズは、大学時代の同級生トリオで。
卒業後、社会の荒波に揉まれて、早6年…。
なかなか大学時代のようにしょっちゅうは集まれなくなりましたが、
久しぶりに「“だれやめ”すっばい!」ということで、
ここ鹿児島県に集合したというわけです。
まずは、簡単に自己紹介を。
同じく熊本県水俣市在住の会社員、“太郎”です。
鹿児島といえば、「海鮮モノ」でしょ!
熊本市在住の小さな喫茶店の店主、“やっくん”です。
鹿児島の人って、優しい人が多い気がしますね!(そこ?)
今回の舞台に選んだのは…「かごっま屋台村」!
実はここ、2020年3月に終了することが決まっているんです。
心と腹を満たすべく、さまざまな人が訪れる屋台村。
僕たちも大好きな酒場で、熊本から足しげく通ったものです…(号泣)。
そんな酒場天国・屋台村を、
今夜はとことん満喫してこようと思います!
さてさて、何軒回れるのかわかりませんが…
2日酔いに備えて、まずは肝臓ドリンク(一番高いやつ)で乾杯。
伝統的な郷土料理の屋台から、新たな鹿児島の味を伝える、個性豊かな屋台まで、ずらり25軒が軒を連ね、訪れる人を鹿児島の旬の食材・郷土料理、さらには「かごっま弁」のおもてなしでお迎えいたします。
(引用:かごっまふるさと屋台村ホームページより)
実は、屋台村限定の「オリジナルの焼酎」(1杯200円)があるんです。
創業明治2年。県内最古の蔵元『白金酒造』が造っているもので、
屋台村では、さらに市比野(いちひの)の温泉水で割り、
寝かせたものをお客様に提供しているんだそう…!
おい200円て安すぎか!
今日はこの焼酎だけではしごしちゃおうよ。
スッキリとした飲み口で、焼酎が苦手な人にもおすすめ。
焼酎初心者の方でもチャレンジしやすいかも。
1軒目は、長島ブリの専門店「TAGIRUBA」さんにお邪魔しました。
この「TAGIRUBA」さんは、鹿児島県長島町で「お茶」を与えて育てた
「茶ブリ」の専門店。ご存知の方も多いと思いますが、
鹿児島県はブリの生産が盛んな地域らしいんですよ。
そのなかでも「茶ブリ」は、たった一人の生産者さんが
育てているという超希少&胸アツな話にグッときますよね…。
特に大根はめちゃめちゃ味がしみていて、ほんと絶品でした。
目の前でネギと鰹節をこれでもか!と乗せてくれるんですが、
鰹節と大根が最高に合うんす…(思い出して泣けてきた)。
意外にも脂がさっぱりしていて、上品な味。
程よい脂を焼酎がさっぱり洗い流してくれます。
軒並み連なるお店を横目に、「次どこ行く?」「ここは?」と“ホッピング”できるのが
「はしご酒」の醍醐味! それぞれのお店から漏れるにぎやかな鹿児島弁を
聞いてると、「僕たち鹿児島にいるんだな〜」って実感します
3人が2軒目に選んだお店は、「くろころや」。
黒豚やお魚、黒さつま鶏などの串揚げ、網焼きのお店。
店員のお兄さんが、とても笑顔が素敵なお店でした。
黒豚バラや黒さつま鷄、きびなごなど、地のものを串揚げで
食べられるのは本当に嬉しいですよね。
店員のお兄さんも気さくで、会話も楽しめました!
おひとりさまにもいいんじゃないかな〜。
3軒目は「結び」。
鹿児島県宮之城で育てられた「うんまか豚」や
「知覧産地鶏」「A5ランク鹿児島県産黒毛和牛」など
厳選素材の食材が、お手頃な価格で楽しめる人気店です。
ここはとにかくお客さんが多かった!
熱狂うずまく屋台村ならではの雰囲気に、つい僕たちもヒートアップ!
外のテラス席で、乾杯!(何度目やねん)
実は3軒目にしてお腹はまあまあいっぱいに…。
でもまだまだ欲張っちゃうのがSAKABAボーイズ!
さっぱりとした焼酎のアテが食べたい!ということで、こちらをオーダー。
指宿市内で飼育している「黒薩摩鶏」、鹿児島県産の若鶏を使用した
こだわりの焼鳥や鰹節の生産がさかんな山川町ならではのかつおの腹皮(はらがわ)など、指宿産にこだわったお店です。
寿司やさつま料理を提供する「こころ」。
鹿児島の地魚を使った刺身や寿司を堪能できます。
新鮮な旬魚の刺し盛りが950円と、嬉しい値段設定も人気の秘密。
オリジナルグラスがもらえる!
ちなみに、10軒達成で500円分のお食事券。
26軒達成で屋台村オリジナル木札がもらえます。
そして木札は1店舗1日1杯焼酎無料(1年間)という太っ腹な特典もあり。
18時からスタートした「だれやめ」はしご酒ツアー。
5軒をまわり終えたころには、どっぷり夜も更けて22時に…。 (「もっと飲まんかい!」という編集長(酒豪)からの怒号が聞こえてきそうです。)
鹿児島の酒、鹿児島の旨いもん、鹿児島のおもてなし。
屋台には、僕たちの欲しいものがぜんぶ詰まってました。
社会人も6年目にもなると、意外と、同じところで飲んじゃいがち。
地元は大事。ふるさとは最高。
でも、たまには地元を飛び出して、見ず知らずの土地でこんな風に
「だれやめ」するもの悪くないと思います!
だって、どれだけ酔っ払っても知り合いいないから、はっちゃけられるでしょ(笑)。
※屋台村は2020年3月終了する予定。
くわしくはホームページで詳細をチェックしよう。
営業時間 | 17:00〜 |
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電話番号 | 099-255-1588 |
ホームページ |
2019.12.18
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2019.07.19
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2019.07.27
熊本県水俣市在住の会社員、“こうめい”です。
鹿児島といえば、「芋焼酎」ですよね〜!